12月が旬の野菜【寒さに負けない体をつくる!冬に美味しい野菜3選!】

野菜の旬

 

この記事で分かること
  • 12月が旬の野菜
  • 12月に旬を迎えるおすすめの野菜3つ
  • 旬の野菜をお得に買うおすすめの方法

アルトム
自然食品店の店長。Webライター。日本の食文化、食養を学んでいます。このブログでは主に「食の安全」「野菜の効能」について情報を発信しています。

 

科学技術の発達、グローバルな流通環境により、現代は1年中同じ作物が手に入るようになりました。

いつでも好きなものを食べることができるようになった反面、体調を崩す人は増えています。

やはり、「旬」を無視していることが理由の一つに挙げられます。

 

「旬」とは、つまり自然のことです。

その季節ごとに採れる旬の作物を食べることによって、私たちの体はその季節を生きる最適な体へと調節されます。

言い換えれば、毎日の食事に旬の野菜・食材を取り入れることが、健康へのサポートになるということです。

 

この記事では、12月に旬を迎える野菜と、その中でも特におすすめの野菜を3つ紹介します。

また、記事の後半では「安全で美味しい旬の野菜」を買う方法も紹介しますので、ぜひ最後まで読んでください。

※「すぐに旬の野菜をお得に買う方法が知りたい!」という人は、「旬の野菜をお得に買うおすすめの方法」に進んでください。

 

12月が旬の野菜一覧

 

12月は冬のはじまりです。

北風が寒く、気温が下がり、これから本格的な寒さに向かってゆきます。

この時季に採れる栄養たっぷりの冬野菜を食べて、寒さに負けない体をつくってゆきましょう。

 

12月が旬の野菜

果菜類 カボチャ もやし
葉茎菜類 エンダイブ カリフラワー 小松菜 しろ菜 春菊 セロリ 高菜 チコリー ちぢみゆき菜 チンゲン菜 トレビス 白菜 冬キャベツ ニラ ネギ 野沢菜 葉わさび ブロッコリー ほうれん草 水菜 三つ葉
根菜類 アピオス 秋冬大根 エビ芋 カブ ゴボウ コンニャク芋 タケノコ芋 ホースラディッシュ 人参 レンコン ヤーコン ヤツガシラ 山芋 ユリネ 
キノコ類 エリンギ

 

12月が旬の野菜おすすめ3選!

 

では、12月に旬を迎える野菜の中で、特におすすめの野菜を3つ紹介します。

check!
  • アピオス
  • ほうれん草
  • レンコン

 

12月が旬の野菜おすすめ①アピオス

 

北アメリカ原産のアピオスはマメ科の植物で、小粒のジャガイモのような見た目をしていて、とても小さいです。

流通量はそこまで多くないので、あまり見かけることがないかもしれませんが、栄養豊富な野菜の一つです。

味はジャガイモとサツマイモを足して割った味、また栗にもよく似ているともいわれています。

 

アピオスの栄養

アピオスは栄養豊富な野菜で、ジャガイモと比較してもカルシウムは30倍、鉄分は4倍、タンパク質は3倍、食物繊維は5倍もの量が含まれています。

カルシウムは骨や歯のもととなる他、血液凝固作用にも関わりがあり、神経の伝達などにも作用して、精神を安定させる働きもあります。

また、食物繊維もたっぷりですので、便秘に悩んでいる人にもおすすめですね。

あと、アピオスにはジャガイモには含まれていないビタミンEを含んでいるのも特徴です。

ちなみに、アピオスの花には高血糖の改善に役立つ効果があるとされています。

 

アピオスの食べ方

アピオスはえぐみを多少持っているので、皮ごと洗い、3~4分竹串がスッと通るまで下茹でしてから使いましょう。

ホクホクした食感を楽しみたいなら皮ごと塩茹でして、甘みを味わいたいなら素揚げしてから塩を振って食べてみてください。

おつまみ感覚で手軽に食べることができます。

ジャガイモの代わりに「ポテトサラダ」にしてもいいですし、バターとの相性もいいので「バター炒め」もとても美味しいです。

みんなが作っているアピオスのレシピ(クックパッド)

 

12月が旬の野菜おすすめ②ほうれん草

 

よく知られているほうれん草は、ヒユ科アカザ亜目ホウレンソウ属の野菜です。

冷涼な地域を好み、寒い方が葉も柔らかくなり、味が良くなります。

 

ほうれん草の栄養

ほうれん草に最も多く含まれる栄養素はβ‐カロテンで、その含有量は葉物野菜の中でもトップクラスです。

ほうれん草200gほどで、必要とされている1日分の量に匹敵します。

さらに、β‐カロテンが持つ抗酸化作用をサポートしてくれるビタミンCも含まれています。

また、ほうれん草には牛レバーと同じくらいの鉄分も豊富に含まれていて、貧血気味の人には積極的に食べてもらいたい野菜です。

さらにいうと、ビタミンCはこの鉄分の吸収も促進する作用があります。

その他にもカルシウムやカリウム、マグネシウムなどのミネラルも多く含んでいます。

 

ちなみに、旬である冬に収穫されたほうれん草は、夏に収穫されたものと比べて、ビタミンCを3倍以上も含んでいることが分かっています。

やはり旬は大切ですね。

 

ほうれん草の食べ方

一般的なほうれん草にはシュウ酸というアクが強くあり、生食には向いていません。

しかし、品種改良によってアクをより少なくして生食用に改良された「サラダほうれん草」という品種もあります。

シュウ酸はミネラルと結合することでミネラルの吸収を阻害してしまいます。

ただし、シュウ酸は水溶性なので、茹でたり、水にさらすことで8割り程度減らすことができることは覚えておきましょう。

 

たくさんの料理に使われているほうれん草は、日々の献立に欠かせない存在ですよね。

栄養が豊富ということもあり、近年はおやつにも使用されるようになりました。

子どもでも食べやすいようにマフィンにしたり、パンケーキにバナナと一緒に混ぜるなど、そのアレンジレシピはかなり豊富にあります。

みんなが作っているほうれん草のレシピ(クックパッド)

 

12月が旬の野菜おすすめ③レンコン

 

レンコンは漢字で「蓮根」と書きます。

その名の通り、蓮の花の肥大した地下茎のことで、主に沼地などで食用として栽培されています。

 

レンコンの栄養

レンコンはビタミンCを豊富に含んでいるので風邪の予防や疲労回復、さらにコラーゲンの生成を促進し、美肌を保つ効果があります。

また、ビタミンB1も多いので糖質の代謝がスムーズになります。

 

レンコンを酢水等に漬けないで切ったままにしておくと変色してしまうのは「タンニン」というポリフェノールの働きのせいです。

このタンニンには抗酸化作用、殺菌作用があり、がんや老化を防ぐ働きがあります。

 

切ったときに糸をひく粘りは「ムチン」というタンパク質によるもので、体内への糖の吸収を穏やかにして血糖値の上昇を防いだり、胃の粘膜を保護してくれる働きがあります。

ただし、長時間、酢水にさらしたままにしておくとビタミンCやムチンが溶けだしてしまうので注意が必要です。

 

レンコンの食べ方

さて、おせち料理に使われることが多いレンコンですが、それはレンコンを輪切りにした時にたくさんの空洞が並んでいて、先の見通しが良い、という縁起担ぎとして食べられていたといわれています。

おせち料理の意味

「おせち料理」の意味と由来を子供にも分かりやすく解説【添加物は?】

 

レンコンは生でも食べられますが、レンコンチップスや、シャキッとホクホクな食感がたまらない天ぷらでも、とても美味しく食べれておすすめです。

ちなみに私のおすすめはレンコンステーキですね。≫おすすめ!レンコンステーキのレシピ(DELISH KITCHEN)

みんなが作っているレンコンのレシピ(クックパッド)

 

旬の野菜をお得に買うおすすめの方法

 

アルトム
旬の野菜をお得に買うおすすめの方法が3つあります!
  1. 野菜宅配 安心安全!品質の良い野菜が自宅に届く!
  2. 道の駅 スーパーより安い!近くにある人は利用すべき!
  3. ふるさと納税 寄付で旬の野菜がもらえる!

 

旬の野菜をお得に買う①野菜宅配

1番のおすすめは「野菜宅配サービス」です。

野菜宅配を利用すると、安全で品質の良い旬の野菜が手に入ります!

一般に、野菜宅配や食材宅配は料金が高いイメージがありますが、その安全性と品質、そして体への健康効果を考えると、とてもお得な内容といえます。

いわば、「健康投資」ですね。

 

ここでは、特に安全と品質にこだわっている野菜宅配サービスを紹介します。

「美味しくて安全な旬の野菜」を求めている人にぴったりの会社です。

おすすめの野菜宅配

 

おすすめの野菜宅配に関しては「【決定版】野菜宅配おすすめランキング!食の安全を考えるならこの5つ!」の記事で詳しく紹介していますので、よろしければ参考にしてください。

【決定版】野菜宅配おすすめランキング!食の安全を考えるならこの5つ!

 

旬の野菜をお得に買う②道の駅

「道の駅」などの直売所は、一般スーパーより安く旬の野菜を買うことができます。

その理由は余計な手数料がかかっていないからです。

スーパーなどで販売するには、仲介手数料やお店の利益が加算されて売値がつけられています。

しかし、道の駅などの直売所では、そのような仲介を挟まず、農家さんが直接販売するので、手数料が上乗せされず、比較的やすく価格が設定されています。

また、形が悪くてスーパーなどでは販売できない、流通から漏れてしまった野菜なども「ワケあり商品」として安く売られることもあります。

また、収穫されて出荷までの時間が短いのもメリットの一つで、一般スーパーよりも鮮度が良い野菜が手に入ります。

 

ただし、安全性や品質、これも生産者や店舗によって差があるのは事実です。

これは実際に足を運んで、自分の目で確かめてみないと分かりません。

いずれにしても、近くに「道の駅」がある人は旬の野菜をお得に買うことができますので、これを利用しない手はないですね。

関東近郊の人気「道の駅」はどこ!?人気10駅の魅力&人気の秘密を徹底解剖!

 

旬の野菜をお得に買う③ふるさと納税

ここ数年で人気が出てきたふるさと納税でも、旬の野菜を手に入れることができます。

ふるさと納税を利用すると、買った額に応じて、所得税・住民税から減税されますので、実質的にはかなりお買い得です。

ただし、控除額には所得に応じた「控除上限額」がありますので、公式サイトで確認してみてください。

「さとふる」ふるさと納税を地域から探す

 

まとめ

 

寒さが厳しくなりはじめる12月。

冬野菜、特に根菜類は体を温める性質を持っている野菜が多いので、体が冷えている人は意識して摂ってゆきましょう。

 

旬の野菜には、その時季を健康に過ごすための体を調整してくれる働きがあります。

現在は、ビニールハウスや科学技術の発展により、1年中同じ野菜が食べれるようになりました。

自分の好きなもの、あるいは栄養価の高いものだけをいつでも選んで食べれるようになったのです。

たしかに、食が不足している地域や国で暮らす人にとっては、「いつでも食べれる」というのはありがたいことですが、旬を外した野菜を摂り続けると、かえって体のバランスを崩してしまうことがあります。

旬の時期がその野菜の最も栄養価の高い時であり、それを食べることで、その時の私たちの体に最も適した健康効果が得られます。

 

 

旬の野菜について学ぶ

野菜について詳しく知るなら、こちらの本がおすすめです。

旬の時期だけでなく、特に多い栄養成分の紹介、簡単なレシピ、保存方法などが載ってて、これが1冊あれば野菜の情報が簡単に分かります。

野菜好きの人は読んでるだけで楽しいと思います。

 

また、野菜の知識を深めて仕事に生かしたいという人は、野菜ソムリエの資格を取ることもおすすめです。

野菜についての幅広い知識が得られて、仕事に生かせるだけでなく、毎日の食生活が豊かになると思います。

資格の内容や費用などについては「野菜ソムリエとは?【資格の取り方、費用、難易度について詳しく解説します】」で詳しく解説しています。