【8月が旬の野菜】暑い夏を快適に過ごす栄養豊富な野菜3選

- 8月が旬の野菜
- 8月に旬を迎えるおすすめの野菜3つ
- 旬の野菜をお得に買うおすすめの方法
筆者プロフィール

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ジャンクフード中毒から自然食品店長に。
20代で体調を大きく崩し、食養を学んで病弱体質を改善。自然食の仕事10年以上の経験と体験をもとに「安全な食品の選び方」と「体にいい自然食」について発信中!
便利な生活ができるようになって、旬を感じにくくなっている現代ですが、もしかしたらそれが原因で体調を崩す人が多いのかもしれませんね。
毎日の食事に旬の野菜・食材を取り入れることで、その季節を過ごす最適な体づくりができるようになりますし、それが本来あるべき食の在り方ともいえます。
旬の野菜は、その野菜の栄養価が最も高い時であり、多く収穫できることからお財布にも優しい
この記事では、8月に旬を迎える野菜を紹介し、その中でも特におすすめの野菜を3つ紹介します。

記事の後半では「安全で美味しい旬の野菜を買う方法」も紹介します!
「旬」を知ることで、毎日の食生活はきっと豊かになりますよ。
※「すぐに旬の野菜をお得に買う方法が知りたい!」という人は、「旬の野菜をお得に買うおすすめの方法」に進んでください。


8月が旬の野菜一覧


8月は1年で最も暑い月です。
紫外線の量もとても多いですね。
この時季に採れる野菜には、肌を健康に保ち、シミなどを予防する、強い紫外線から身を守るための栄養成分が豊富に含まれています。
また、夏バテ予防にも夏野菜はおすすめです。
【8月が旬の野菜】
果菜類 |
青トウガラシ 青パパイヤ 赤毛瓜 枝豆 オクラ キュウリ グリーンピース ゴーヤ さやいんげん シシトウガラシ 十六ササゲ 白瓜 ズッキーニ そら豆 そうめん南瓜 とうがん トウモロコシ トマト ナス ハヤトウリ パプリカ ピーマン ヤングコーン ユウガオ |
葉茎菜類 |
青シソ 赤シソ アスパラガス おかのり 空芯菜 コールラビ サラダ菜 ズイキ つるむらさき つる菜 夏キャベツ 夏大根 夏レタス 葉トウガラシ 花ニラ はす芋 パセリ フェンネル ルッコラ ルバーブ レタス 三つ葉 ミョウガ モロヘイヤ |
根菜類 | ショウガ ビーツ レンコン |
キノコ類 | エリンギ きくらげ |
※無農薬のおいしい野菜を買う方法があります
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8月が旬の野菜おすすめ3選!


8月に旬を迎える野菜の中で、特におすすめの野菜がこちらです。
- 青パパイヤ
- ズッキーニ
- モロヘイヤ
①青パパイヤ
青パパイヤは、果物のパパイヤが熟す前の状態のことで、野菜として扱われています。
見た目は皮がとても堅そうですが、実は包丁で簡単に切ることができます。
青パパイヤの栄養
青パパイヤには「パパイン」という酵素が含まれています。
パパインには、タンパク質を分解し、消化を助けてくれる働きがあります。
また、タンパク質の分解だけでなく、脂肪や糖質も分解し、非常に万能な働きを持っています。
ちなみに、三大栄養素(タンパク質、脂質、糖質の3つ)を分解してくれる酵素というのは、他にはあまり見られませんね。
この酵素は、パパイヤが熟すにつれて少なくなってしまうことが確認されていますので、熟した果物のパパイヤよりも青パパイヤに多く含まれていることが分かっています。
また、パパイヤにはビタミンCも多く含まれています。
ビタミンCはコラーゲンの元となり、シミ予防や美肌を保つためには不可欠な栄養素。
その他、抗酸化作用の強いビタミンEも多く含まれていて、動脈硬化、ガン、更年期障害の予防にも優れた食材といえます。
青パパイヤの食べ方
青パパイヤはアレンジレシピが豊富で、サラダでも炒めものでも、そのシャキシャキした食感が美味しく楽しめます。
私のおすすめは「浅漬け」ですね。



手軽にできて、おつまみにもなりますよ!
- 青パパイヤをピーラーでスライスして、水にさらす
- 塩昆布、ごま油と混ぜ合わせる
- 冷蔵庫で1時間寝かせるだけで出来上がり!
前述した酵素「パパイン」は熱にも強く、炒め物やスープなど幅広く使うことができるんです。
ただし、独特の苦みがあるので、水にさらしてあく抜きをしてから使用することをおすすめします。
また、パパイヤはそのまま食べるだけでなく、お肉料理にも重宝されています。
パパイヤのピューレにお肉を漬けこむだけで、お肉が柔らかくなるので、料理をする人はぜひ試してみてください。
▼青パパイヤについて、もっと詳しく書きました


②ズッキーニ
ズッキーニはウリ科カボチャ属の野菜です。
見た目はキュウリに似ていますが、実はカボチャの仲間なんですね。
ズッキーニの栄養
カボチャ同様にβ‐カロテンを多く含みます。
その強い抗酸化作用で細胞の酸化を防ぎ、老化防止や動脈硬化の予防に役立つβ‐カロテンは脂溶性。
ですから、その吸収率を高めるには炒め物や揚げ物など油で調理することがおすすめです。



特にオリーブオイルとの相性が良いですよ!
その他にも、余分な塩分を排出してくれるカリウム、皮膚や粘膜を健康に保つ働きがあるビタミンB2、風邪の予防や美容効果があるとされるビタミンC、さらに食物繊維と非常に栄養が豊富です。
ズッキーニの食べ方
ズッキーニのレシピとして有名なのは「ラタトゥイユ」と「夏野菜カレー」ですね。
煮込むとトロトロの食感を味わうことができ、暑い夏には特に美味しく感じます。
また、淡白でクセがない味なので、天ぷらやお味噌汁の具材など様々な料理にも使われています。
ズッキーニは水溶性のビタミンCが多いので、水を使わない調理がおすすめですが、煮込み料理などにしてスープも飲むようにするといいですね。
ちなみに、ズッキーニには葉酸も含まれているので、貧血気味の人にもおすすめです。
ほうれん草と一緒に野菜炒めに入れることで、同時に鉄分も摂取することができます。
加熱調理のイメージが強いズッキーニですが、薄くスライスして塩もみするだけでも簡単に食べれます。
浅漬けや、ピクルスなども人気。
保存する際は新聞紙に包んで冷暗所に移しすといいですよ。
ただし、低温に弱いので冷やし過ぎには注意してください。
③モロヘイヤ
モロヘイヤは、ほうれん草に似た味と、オクラのようなネバネバした食感がある不思議な野菜です。
原産地のエジプトでは、スープにして食べると一晩で病気が治ったという話があり、かの有名なクレオパトラも愛した野菜だといわれています。
モロヘイヤの栄養
モロヘイヤのネバネバ成分は「ムチン」と呼ばれ、胃腸の粘膜を保護したり、タンパク質の消化・吸収を助ける働きがあります。
また、モロヘイヤにはβ‐カロテンやビタミンEなど、夏バテ防止や抗酸化作用の強いビタミン、食物繊維がとても豊富に含まれています。
特にビタミンB2が豊富で、その含有量はなんとほうれん草の約2倍。
ビタミンB2は、体に有害な活性酸素を抑える抗酸化作用もあるので、積極的に摂取したいビタミンの一つです。
モロヘイヤの食べ方
調理方法は、ほうれん草と同じように塩を一つまみ入れ、さっと茹でたら細かく刻み、鰹節や醤油をかけて食べるのが一般的です。
モロヘイヤは、細かくたくさん刻むほど粘りが増すので、刻み具合を調節するといいですね。
生のままでも食べることはできますが、青臭さが気になる人は他の野菜と一緒に混ぜたり、ドレッシングをかけることをおすすめします。
ちなみに、日持ちはしないので冷蔵庫の野菜室に入れて2日程で使い切るようにしましょう。
冷凍にして長期保存する場合は、下茹でして刻んでから冷凍しておくといいですよ。
旬の野菜をお得に買うおすすめの方法


旬の野菜をお得に買うなら「野菜宅配」を利用するのがおすすめです。
野菜宅配を利用すると、安全で品質の良い旬の野菜が手に入ります!
一般に、野菜宅配や食材宅配は料金が高いイメージがありますが、その安全性と品質、そして体への健康効果を考えると、とてもお得な内容といえます。



いわば、「健康投資」ですね。
ここでは、特に安全と品質にこだわっている野菜宅配サービスを紹介します。
「美味しくて安全な旬の野菜」を求めている人にぴったりの会社ですよ。
▼野菜宅配について詳しく知りたい人はこちら


まとめ


1年で最も暑い8月。
夏バテ、熱中症など、健康管理には特に気を付けたいところです。
旬の野菜には、その時季を健康に過ごすための体を調整してくれる働きがあります。
現在は、ビニールハウスや科学技術の発展により、1年中同じ野菜が食べれるようになりました。
自分の好きな物、あるいは栄養価の高いものだけをいつでも選んで食べれるようになったのです。
たしかに、食が不足している地域や国で暮らす人にとっては、「いつでも食べれる」というのはありがたいことですが、旬を外した野菜を摂り続けると、かえって体のバランスを崩してしまうことがあります。
旬の時期がその野菜の最も栄養価の高い時であり、それを食べることで、その時の私たちの体に最も適した健康効果が得られます。
野菜について学ぶ
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