『食の選び方大全』をご購入いただいた読者の皆様へ
一部誤りがありましたことをお詫び申し上げます。
本書42ページの「味噌」に関する項目において、「アルコールを添加して麹菌の働きを止める」と記載しておりましたが、正しくは「アルコールを添加して発酵菌の働きを止める」と表現すべきでした。
また、43ページの「麹菌が生きている味噌」という表現も、正しくは「発酵菌(酵母や乳酸菌など)が生きている味噌」が適切です。
麹菌は味噌の製造過程で重要な役割を果たしますが、塩分濃度の高い味噌ではその活動が抑制されます。
味噌の熟成は麹菌の働きによるものではなく、麹菌が作り出した酵素の作用や、酵母・乳酸菌などの微生物によるものです。
誤解を招く表現となってしまったこと、心よりお詫び申し上げます。
次回の重版(7刷目)にて、正しい表現に修正する予定です。
今後も学びを重ね、より正確で信頼性のある情報をお届けできるよう努めてまいります。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
著者 あるとむ