食養の定番レシピです!
茨城県の郷土料理「いとこ煮」としても知られていますね。
冬至の日に食べられることが多いですが、
食養では肝臓・腎臓に良いとされ、むくみや冷えの解消に用いられます。
ちなみに、腎臓の形に似ている小豆は、腎臓のはたらきを助けて、血液をきれいにし、むくみの改善に効果があります。
また、かぼちゃは粘膜を強化し、胃腸のはたらきを助けて、体を温める作用があります。
材料(3~4人前
・小豆 1カップ
・水 4カップ
・かぼちゃ 300g
・塩 小さじ1
タップできる目次
つくり方
❶下準備
小豆を水で洗う(浸水する場合は丸1日)
かぼちゃは洗って、ワタを取り除いて、2㎝角に切る
❷鍋に小豆とお水を入れて、強火にかける
❸沸騰したら弱火にしてコトコト煮る
水がなくなってきたら、差し水をして、小豆が焦げないように気をつける
❹小豆を指でつまんで潰せるくらいにやわらかくなったら、水を加えて塩を入れ、かぼちゃを入れる(かぼちゃが浸るくらい)
❺かぼちゃがやわらかくなるまで煮れたら、出来上がり!
◆ポイント
・砂糖は使いません。(砂糖を入れると、食養としての効果が薄れてしまいます)
・小豆を炊くのは時間がかかります。小豆は前日から丸1日浸水しておくといいです。
・圧力鍋でつくるとより早くできます。
北海道産の小豆・エリモショウズ。小粒で皮が薄く、甘みがあります。煮あがりがよく艶やかで優しい味で小豆かぼちゃに最適です。