江戸時代に大人気だった「卵ふわふわ」の廉価版。
当時は卵が高価だったため、その代用として豆腐が用いられたのがきっかけといいます。
絹豆腐と卵を混ぜ合わせて、だし汁の中に流し込む。
そのなんともいえない優しい味わいに、黒胡椒が絶妙に合います!
江戸時代の料理本「豆腐百珍」にも紹介されている1品。
卵ふわふわより簡単ですので、ぜひ一度味わってみてください!
材料
・絹豆腐 1丁
・卵 3個
・水 500㏄
・醤油 大さじ1
・顆粒だし 大さじ2
・お酒 大さじ2
・黒コショウ 適量
タップできる目次
つくり方
❶豆腐を水切りする(約1時間)
キッチンペーパーにくるんで、お皿など重しをのせます
❷豆腐をすり鉢に入れて、すりつぶす
❸卵を溶いて、豆腐とよく混ぜ、ペースト状にする
❹鍋にお水、だし、醤油、お酒を入れて強火にかける
❺沸騰してきたら弱火にして、豆腐(卵)を流し入れ、蓋をする
❻2~3分待って出来上がり!
黒コショウがおいしさをより一層引き立てます!
◆ポイント
・卵は1個でもつくれますが、固めに作りたいときは多く使うといいです