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【この中から選べば間違いなし!】代表的なはちみつの種類とその特徴

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昔から、健康と美容に良いと言われ、親しまれているはちみつ

世の中には沢山の種類のはちみつがあり、その数はなんと1,000種類以上とも言われています。

どれが美味しくて、食べやすいのか?

料理に使うなら、どれがいいのか?

美容にいいのは?

健康に良いのは?

それぞれに色々な目的があって、はちみつについて調べていることと思います。

しかし、本当に沢山の種類がありますので、自分の目的に合うはちみつを選ぶのは意外と大変ですよね。

この記事では、はちみつの中でも、代表的なものを紹介し、その特徴を解説します。

あるとむ

ぜひ、自分に合ったはちみつを選んでみてください!

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はちみつの種類

まず、はちみつの種類ですが、知っておきたいポイントが2つあります。

それは、蜜源の種類製法の種類です。

蜜源による種類

はちみつの種類は花の数だけ存在すると言われています。

大きく分けると「単花蜜」と「百花蜜」の2つに分かれます。

単花蜜1種類の花から採れたはちみつ
百花蜜複数の花から採れたはちみつ

また、蜜源となる花にも、一般的な草花だけでなく、樹木の花、ハーブ、フルーツ、ナッツなど、あらゆる種類があり、それぞれに独特の味、香り、色があります。

はちみつは、一つとして同じものはありません。

単花蜜と百花蜜、どちらが栄養価が高いか、というのは判断できません。

どちらかというと、蜜源によって栄養価は変わってきます。

製法による種類

商品として販売されているはちみつは、3つの製法に分類されます。

純粋はちみつ蜜蜂が作ったはちみつ、そのままの状態
加糖はちみつはちみつに加糖ブドウ糖液を加えたもの
精製はちみつはちみつから香りや色を取り除いて、加工したもの(主に加工食品に用いられています)

このうち、「加糖はちみつ」「精製はちみつ」は加工されているので、本来の栄養価は失われてしまっています。

なので、毎日の健康、美容のためなら、純粋はちみつが絶対におすすめです。

ただし、純粋はちみつの中にも、加熱処理をされたはちみつもあります。

日本では、純粋はちみつの定義が「混ぜ物がなく、水分量が20%程度」というだけで、これはヨーロッパなどの規定に比べると、非常にゆるいです。

本来、はちみつは、花の蜜を採ってきて、完熟されるまで、すべて蜜蜂が行います。

しかし、コストカットなどの理由から自然完熟を待たずに、人工的に加熱処理をしてあるはちみつも販売されており、それも「純粋はちみつ」として表記できてしまいます。

はちみつの健康効果を担う酵素などの栄養素は、45度以上の熱で破壊されてしまいます。

ですので、本当の意味での「純粋はちみつ」は、非加熱のものであるべきです。

さて、次は沢山の種類があるはちみつの中から、どれが自分に適しているのか、効果的なのか。

代表的なはちみつを紹介してゆきましょう。

代表的なはちみつを紹介

あるとむ

品質にこだわるなら、製法は「純粋はちみつ」を選びましょう!

アカシアはちみつ

アカシアは、最もポピュラーなはちみつの一つで、「はちみつの女王」と呼ばれています。

クセがなく、あっさりとした上品な味わいが人気です。

色は淡黄色で、どんな食材とも相性が良いので、料理にも使いやすいです。

また、アカシアは果糖が多いため、固まりにくいのも特徴です。

個人的には、どれを選べば良いか迷ったら、アカシアをおすすめします。

レンゲはちみつ

「はちみつの王様」と呼ばれるレンゲはちみつは、日本では特に人気があります。

やさしい甘さと上品なコク、濃厚な味が特徴です。

日本の養蜂発祥地と言われる岐阜県の県花がレンゲです。

アカシア同様クセがなく、「これぞはちみつ」という味わいです。

特に便秘解消、利尿作用に優れていると言われています。

クローバーはちみつ

クローバーはちみつは、カナダやニュージーランドでは最高級はちみつと称えられ、世界的にも人気が高いはちみつです。

クセのない、優しい甘さが特徴で、どんな料理にも使いやすく、紅茶などの飲み物にも合わせやすいはちみつです。

ソバはちみつ

ソバはちみつは、ミネラル・ビタミンを多く含み、健康効果が期待できるはちみつです。

ただし、クセが強いので、好みは分かれます。

香りが強く、色も濃い褐色なので、料理で使う場合も選ぶ必要があります。

レンゲはちみつの50倍の鉄分を含む、などミネラルが特に多いのが特徴です。

スプーン1杯のソバはちみつが、市販の咳止めよりも子供の咳に効果があることが、アメリカの研究で明らかになりました。

栗はちみつ

栗の花から採れるはちみつです。

かなりクセが強く、こちらも好みが分かれますが、イタリアではとても人気があります。

ビターで甘さ控えめ、栗特有の渋みがあります。

イタリアでは、この香ばしさを活かして、焼き菓子に使われています。

りんごはちみつ

りんごの花が咲く期間は10日ほどしかなく、そのため、生産量が少ないです。

非常に貴重なはちみつです。

濃厚な甘み、穏やかな酸味、フルーティーな香りを楽しめるはちみつです。

みかんはちみつ

みかんのはちみつは、香りがよく、フルーツならではの酸味が特徴です。

紅茶との相性は抜群で、栄養素を豊富に含むことから、美容目的に食べる方も多いです。

濃厚な味わいはヨーグルトにも合います。

咳止め、便秘解消、胃腸の調子を良くします。

百花蜜

百の字のごとく、沢山の種類の花から採れたはちみつです。

百花蜜は花が限定できない分、味、色、香り、風味がものによって違います。

逆に言えば、それを楽しむことができるはちみつです。

マヌカハニー

ニュージーランド原産のマヌカハニーは、その高い抗菌作用で、近年、もっとも注目されているはちみつです。

一般的なはちみつに比べて、多くのビタミン・ミネラルを含み、特に抗菌成分のMGO(メチルグリオキサール)を多く含み、喉や胃腸の調子を整えてくれます。

色は茶色く、味は濃厚、コクも強くて、漢方薬のような香りがします。

もちろん、はちみつには変わりないので、トーストに塗ったり、ヨーグルトに入れてもいいのですが、通常でも少し固まっている状態なので、そのまま食べるのがおすすめです。

美味しさよりも健康効果を目的にする人におすすめです。

キルギスのはちみつ

東洋のスイスと呼ばれるキルギスの高原で採取された白いはちみつです。

クリームのようなふわっとした食感に驚きます。

パンに合わせても、そのままスイーツ感覚でも食べられるはちみつです。

2013年の世界養蜂大会で最高峰の金賞を受賞して注目されました。

天山のはちみつ

ウイグルの秘境、天山で採られたはちみつ。

古来より希少なはちみつとして、現地でも重宝され、またヨーロッパの王侯貴族に愛されてきた幻のはちみつです。

実は、現在もヨーロッパを中心に買い求めらていて、日本ではほとんど流通していません。

標高2,800メートルの天山山脈の草原地帯は、農薬とは無縁で、タンスンという貴重な花が蜜源です。

まとめ

はちみつが健康・美容に良いというのを知っている方は多いと思いますが、何を選んだらよいのかも迷うところです。

「花の数だけ種類がある」

こんなにもたくさんの種類があるのは驚きますよね。

今回紹介したはちみつはほんの一部ですが、代表的なはちみつです。

よほどのマニアでない限り、この中から選べるかと思います。

蜜源により、はちみつの効果、その性質は変わってきますが、共通しておすすめするのは「純粋はちみつ」です。

そして、特に非加熱のものをおすすめします。

はちみつを毎日の食生活にプラスして、ぜひ健康美容に役立ててください。

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