
はちみつは体にいいって聞くけど、どんな効果があるのかな・・・?



こどもは食べちゃダメって聞いたけど、副作用はあるのかな・・・
今回はこんな疑問に答えます。
- はちみつの効果効能
- はちみつを食べる上での注意点
- 効果的な食べ方について
はちみつは、昔から健康と美容に良いといわれ、重宝されてきました。
現代は、さまざまな要因から生活習慣病が増えて、健康のために薬やサプリメントを常用している人は多いですよね。
はちみつは「食べ物」として補える素晴らしい健康食品です。
いま一度その効能効果を知って、毎日の健康に役立ててみてはいかがでしょうか。
きっと、はちみつの効能効果に驚きますよ。
あるとむ


自然食×食養生アドバイザー
食を見直してジャンクフード依存・虚弱体質から脱却。自然食品店の店長として14年の経験、食養生・薬膳などを学び得た知識を活かし、ブログやSNSで広く発信中。
2023年食養生講座をスタート、2024年初著書『食の選び方大全』(サンクチュアリ出版)を出版。オンラインで食事改善の相談・サポートもしています。
はちみつの効能効果


はちみつの効能効果は、正直なところ書き切れないくらい多くあります。
その中でも、代表的なものを紹介しますね。
この7つを見てどう思いますか?
正直、はちみつがあればサプリメントはいらないんじゃないか、と思えるほどですよね。
実際に、ヨーロッパでは毎日の健康のために欠かせない食品として、多くの人がはちみつを日常的に食べているといいます。
それでは、その効能を1つずつ解説してゆきます。
①疲労回復
はちみつは、糖分だけでなく、アミノ酸、ビタミン、ミネラルなどの栄養成分も含んでいます。まさに天然のサプリメントとも言える食べ物です。
主成分はブドウ糖と果糖。
これら単糖類は体内で分解する必要がなく、消化吸収が良いです。エネルギーに変わるのも早く、疲れた体に早く効きます。
また、ビタミンB1も、疲労回復に優れた栄養素です。
運動後や、疲れが溜まっている時に、はちみつを食べると、効率よく栄養を吸収することができて、疲労回復ができます。
体の疲れを感じたら、ひとさじのはちみつを食べてみましょう。
②便秘解消
はちみつは便秘解消にも効果があります。
はちみつに含まれる以下の成分には「整腸作用」があることが注目されています。
オリゴ糖 | 腸内の善玉菌のエサで、善玉菌を増やす期待がある |
グルコン酸 | 腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整える |
トリプトファン | セロトニンを作るために必要。自律神経を整えて、便秘を改善 |
プロテアーゼ | 消化を手助けする酵素。胃腸の負担を軽減する |
便秘で悩んでいる人は、お腹が休んでいる時、つまり空腹時に、はちみつを食べるようにしましょう。
腸が整い、便秘の解消が期待できます。
③風邪の予防・改善
はちみつは風邪の予防・改善にも効果があることは有名です。
これは、はちみつに多く含まれているグルコン酸に強い殺菌作用があるからです。
グルコン酸は、ブドウ糖(グルコース)にグルコースオキシターゼという酵素が反応し生成される有機化合物です。
そして、この時、高い殺菌消毒作用を持つ過酸化水素も発生し、細菌を死滅させます。
そこに、はちみつの強い保湿作用が加わり、粘膜を保護することで、菌やウイルスによる感染を予防します。
さらに、前述した整腸作用によって、免疫が整うので、感染症に対しての効果が期待できるのです。
もちろん、風邪やインフルエンザを完全に防ぐことは出来ませんが、毎日のはちみつ1さじが、より予防に役立つことは間違いありません。
特に、ニュージーランド原産のマヌカハニーには強い殺菌力があることが知られています↓
④喉の痛み、口内炎の改善
前述した通り、風邪などの感染症に対する効果があるはちみつですが、喉が弱い人にとってもおすすめです。
のどの乾燥やイガイガに、はちみつの高い保湿作用が効果的なんです。
歌手や講師など、声を出す事を仕事にしている人に、はちみつが好まれるのはこの理由から。
また、口内炎などの炎症も抑え、口腔内の問題に対しても効果的です。
⑤美肌作用
はちみつには整腸作用がありますが、お腹を整えることは、肌の状態を良くすることにも繋がります。
腸内環境がよくないと、便秘になり、腐敗成分が腸内に蓄積されてしまいます。それらは、血液に吸収されて、全身にゆきわたると肌のトラブルを生んでしまう原因になってしまうのです。
はちみつを食べて、腸内環境をよくし、便通を改善することは、美肌をつくることになります。
また、食べるだけでなく、お肌に塗ることもできます。
洗顔後、はちみつを顔全体になじませてパックしてみましょう。その後、3分ほど置いてからしっかりとすすいでください。
その保湿効果を実感することができると思います。
肌荒れにはとても効果的ですよ。
⑥ダイエット効果
はちみつのカロリーは100gあたり294kcal。
これは、砂糖(100gあたり384kcal)に比べると低い数字です。
それでいて甘味は砂糖よりも強い。つまり、少ない量で甘味を出す事ができます。
さらに、はちみつは低GI食品としても知られています。
沢山の種類がありますが、その中で最もGI値が低いと言われているのが、定番ともいえる「アカシアはちみつ」です。
GI値は約30。ちなみに、白砂糖のGI値は109です。
GI値が低いことは、血糖の乱高下をつくらず、インシュリンの分泌も少なくてすみます。
砂糖と違い、はちみつには甘味以外にしっかりとした栄養が含まれています。また、血糖値を調整する働きもあるので、脂肪がつきにくいです。
甘いものが欲しくなった時、甘味が必要な場面、砂糖の代用としてはちみつを使うと健康的にダイエットができます。
⑦不眠の解消
はちみつには必須アミノ酸のトリプトファンが豊富に含まれています。
トリプトファンは脳内ホルモンのセロトニンを分泌させるために必要な栄養素です。
セロトニンは、感情や気分のコントロール、また精神安定に深く関わっているホルモンです。セロトニンが不足すると、ストレスやうつ、睡眠障害などを引き起こすと考えられています。
つまり、トリプトファンを摂ることは、リラックス効果、安眠効果が期待できます。
「よく眠れない」という人は、寝る1時間ほど前にはちみつを食べるようにしてみてください。
ぬるま湯に溶かして飲んでもよいです。
はちみつに副作用はあるのか?


これは気になっていた方も多いと思いますが、安心してください。
はちみつにお薬のような副作用はありません。
はちみつはあくまで食品です。
ただし、注意点は、1歳未満の赤ちゃんには食べさせないようにすること。
はちみつに含まれるボツリヌス菌が、乳児ボツリヌス症を発症させる可能性があると言われています。
赤ちゃんが発症すると、便秘になり、元気がなくなり、最悪の場合死に至ります。(大人の場合は、腸内環境が整っているので、ボツリヌス菌の毒素は特に心配ありません)
この点だけは注意しましょう。
はちみつの効果的な食べ方とは


さて、健康・美容効果があるはちみつですが、その効果的な食べ方はあるのでしょうか?



ポイントは3つあります!
- 空腹時に食べると良い
- 熱を加えないようにする
- 金属のスプーンは使わない
はちみつは空腹時に食べると良い
はちみつは栄養価の高い食べ物です。
空腹時に食べることで吸収がよいと言われています。
はちみつは糖分も多いので、やはり食べ過ぎには注意しましょう。
1日1~3杯、空腹時に舐めるのがおすすめです。
はちみつには熱を加えないようにする
はちみつは熱を加えてしまうと、栄養素が壊れてしまいます。
その目安が60度以上です。
ですので、コーヒーや紅茶にはちみつを入れる場合は、少し冷ましてからの方がいいです。
できれば、はちみつはそのまま単独で食べるのがいいでしょう。
また、はちみつの効能効果をしっかり得るために非加熱のはちみつ(生はちみつ)をおすすめします。
非加熱はちみつは、はちみつの栄養素を壊さずに体の中に取り入れることができます。
詳しくはこちらの記事を参考にしてください↓
はちみつには金属のスプーンを使わない
はちみつは金属に触れると風味が変わると言われています。
おすすめは木製のスプーンか陶器のスプーンです。
プラスチックのスプーンでも良いのですが、食べる時の舌触りによって美味しさが変わってきます。
スプーンによって美味しさが変わります。ぜひ試してみてください!
まとめ
最後にもう一度、代表的なはちみつの効能効果を載せておきます。
- 疲労回復
- 便秘解消
- 風邪の予防・改善
- 喉の痛み、口内炎の改善
- 美肌作用
- ダイエット効果
- 不眠の解消
これ以外にも、はちみつには、たくさんの健康効果があると言われています。
お薬のように副作用はないので、安心して食べ続けることができる、というのが嬉しいポイントです。
はちみつの種類も色々ありますので、是非、自分に合ったはちみつを見つけて、毎日の健康に役立ててみてはいかがでしょうか。
おすすめの蜂蜜
最後に私のおすすめの蜂蜜を紹介しておきます。
今は、こちらの蜂蜜を食べています。
(たまたまネットで見つけて頼んでみました)
内容が良くて、とても美味しいです。
あと、話題の「白いはちみつ」。これは1度食べてみたいと思っています。
はちみつを食べるようにしてから、おかげさまで、風邪で寝込むことはほとんどありません。
私の場合、薬を使うこともほとんどありませんので、はちみつの効能効果が健康を手助けしてくれているのを実感しています。
はちみつを健康食品として取り入れてみては。